令和5年5月6日、麟翁寺瑠璃光殿の落慶法要。当日はたくさんのお檀家様、関係者様にご参集頂き、古来より宗門に伝わる古儀に則って、新築された瑠璃光殿の落慶法要をお勤めいたしました。

落慶記念花まつり大般若法要

声明を唱えながら香を焚き、浄水をすすぎ、散華を撒いて瑠璃光殿を清め、仏・菩薩を勧請いたします。一巻ずつ転読して法力を引き出し災いを打ち破り、幸いが成就することを願います。

檀信徒総供養

麟翁寺檀信徒のご先祖さまに対して、ご参集くださった20名をこす和尚様と共に荘厳なるご供養をさしあげます。四百年という永きに亘り麟翁寺の護持発展と各々の家を守り伝えてこられたご先祖に報恩感謝の気持ちを捧げる法要です。

神楽奉納

撃鼓神社(げきこじんじゃ)神楽座の皆さまより伝統の嘉穂神楽のご奉納・祝詞奏上を賜りました。
曹洞宗の寺院では、土地神さまから土地をお借りし、仏の教えを布教しているという敬いの念から
土地神さまのお位牌を本堂にお祀りしています。
新型コロナ流行により、様々な面で進んでしまった分断を融合し、人々が手を取り合って幸せに
暮らしていけるようにとの願いを込め、お寺の堂内にて初めて、本格的な神楽を奉納いただきました。